カワサキ、マッハ ムック本。
出版社コメント
'68年に登場した500SSに始まるマッハシリーズは、
誕生から40年を経過した今でも多くのライダーの心に強く刻まれています。
本書はそんなマッハシリーズ、特に500cc、750ccモデルに焦点を当てて解説していきます。
500SSからKH500、KH250に至る各モデル紹介に始まり、開発者へのインタビュー、
圧巻の750SSフルレストア全工程徹底解説、マッハシリーズ懸案の電装系のリビルド等々、
マッハシリーズと共に生きていくためには欠かせない情報が詰まっています。
少々高価な本ですが、その分の価値は充分にある、空前絶後のマッハ専門書籍となっています。
オーナーであれば必携の一冊といえるでしょう。
目次=
●マッハ 時代を超えて響き渡る衝撃
●マッハ シリーズを振り返る ~ノーマル車両紹介~
・'69、500SS H1
・'72、500SS H1B
・'73、500SS H1D
・'76、KH500 A8
・'72、750SS H2
・'75、750SS H2C
・'71、350SS S2
・'78、KH400 A5
・'78、KH250 B3
●マッハを生み出した男達
・松本博之氏
・種子島経氏
・富樫俊雄氏
・大槻幸雄氏
・多田憲正氏
●カスタムセレクション
●今明かされるテスト秘話
・横山モータース、横山高氏
●750SS カタログ
●H2維持のポイント
(横山モータース)
・フロントフォーク
・ブレーキ
・ステムベアリング
・プラグ
・キャブレター
・エンジンオイル
・キックペダル
・スイングアームピボット
・チェーンオイラー
・固定ボルト
・チェーン
・ミッションオイル
●H2 フルレストレーション
750SSレストア(ガレージ310)
車体の分解
・ベース車両の完全分解
・フロントフォークの分解
・メーター周りの分解
・前後ホイールの分解
・フロントブレーキの分解
・リアショックの分解
・スイッチボックスの分解
・エアクリーナーの分解
・エキゾーストの分解
・主要なパーツの処置
エンジンの分解
・エンジン腰上の分解
・エンジン腰下の分解
・上下クランクケースの所見
エンジンの組込み
・ミッションのO/H
・エンジン腰下の組込み
・エンジン腰上の組込み
・腰下周辺パーツの組込み
・左エンジンカバーの組込み
車体の組込み
・足周りパーツの組込み
(フロントフォークの組込み/ブレーキキャリパーの組込み)
・前後ホイールの組込み
(前後ハブ、リム、スポーク、タイヤ、ブレーキパネル、スプロケ)
・ローリングシャシーの完成
(ステムベアリング、スイングアーム、リアサス、フロントフォーク)
・フロント周りの組込み
(ブレーキ、メーター)
・リア周りの組込み
・エンジンを搭載する
・その他補器の組込み
(キャブレター、クラッチケーブル、チェーン/スプロケ、ステップ)
・エンジンの始動確認
(マフラー組込み 他)
・レストア車の総仕上げ
(フューエルコックの組込み、メーターケーブル組込み 他)
●マッハエンジン検証
・シリンダー
・ピストン
・クランク
・クラッチ
・クランクケース
●トリプル電装を蘇らせる
(G.T.K.M代表、川端氏)
マッハ電装系のポイント
・リビルト点火系パーツ
・H1CDIを守るための勘所
・充電系リビルトパーツ
・リビルトパーツはここから生まれる
●キャブレター&オイルポンプ、オーバーホール
(山之内キャブレター)
●マッハに魅せられた男達/マッハオーナー座談会
●マッハチューニング最前線
(ゼンシンエンジニアリング)
プロが語るマッハチューニングの真実とは
・現代的チューニングアイテム
・チューニングの肝、チャンバーの秘密
●マッハ、アフターパーツコレクション
・エンジン周り
・足周り
・駆動系
・ブレーキ周り
・ハンドル周り
・電装系
・外装系
・その他。
全264ページ