日本食に欠かせない!万能薬味わさび

 

 

日本食でよく使われる薬味。
皆さまはお好きですか?
また、どんなものを思い浮かべますか?

 

 

日本独自の薬味と言えば、

しょうが

しょうが

 

 

しそ

しそ

 

 

山椒

山椒

 

 

様々なものがありますが多くの人が思い浮かべるのは、

わさび

ではないでしょうか?

 

わさびについての豆知識をご紹介。

 

わさび

 

わさびは日常にありふれた薬味のひとつで
口にすることも多いと思いますが
どれくらいわさびについてご存知ですか?

 

「わさび」と呼ばれる植物は大きく分けて2種類(^^)

 1つは、「西洋わさび」と呼ばれるもので、
英語では「ホースラディッシュ」と言います。

 

西洋わさび

 

ヨーロッパ北部が原産ですが、現在世界需要の80%が
アメリカイリノイ州で栽培されています。
ローストビーフの付け合せとして使ったり、
ソースにおろしこんで魚料理に使ったりします。
「セイヨウワサビ」と言われておりますが、日本国内でも栽培されており、
北海道、長野県、福島県その他の高地に主に栽培されていています!

春に植え付け11月以降に葉が黄色くなったら、機械で収穫。

実はこの「セイヨウワサビ」、加工品の粉ワサビや
チューブ入り練りワサビの原料として使用されており、
市販のチューブタイプで「わさび」と表記されている場合は、
「セイヨウワサビ」が原料である可能性が高いのです。

 

 

もう1つが日本原産の「わさび」です。
こちらは先述の「セイヨウワサビ」と区別する為に、
「本わさび」と呼ばれることが多いです!

本わさび

 

 

市販のチューブタイプの「わさび」で
「本わさび」の表記があれば、日本原産の「わさび」が
使われている可能性が高いです。

また、一般的に「セイヨウワサビ」よりも、
高級品として扱われることが多いのも特徴です。
主な産地は静岡県、長野県、島根県、山梨県、岩手県等。

 

なかでも下記3つは日本三大ワサビと呼ばれブランド化しています。

●匹見ワサビ(島根県益田市)

●安曇野ワサビ(長野県安曇野市)

●有東木ワサビ(静岡市)

 

また、海外でも台湾南部やニュージーランド、
中国雲南省などで栽培されており、
主な栽培方法は下記の2つです。

 

水ワサビ(谷ワサビ、沢ワサビ)

水わさび

渓流・湧水を利用して人工的に築田した「わさび田」と呼ばれる場所で栽培。

主には根を食し、刺身に添えるような擦り下ろしたわさびは、
この方法で栽培されています♩

 

畑ワサビ(陸ワサビ)

畑わさび

畑ワサビは直接水を利用せず、保育から収穫までを畑で行われます。
水ワサビと比較すると品質や価格は落ちますが栽培する場所を選ばす、
温度と湿度管理が整えばどこでも栽培することが可能♩

 

 

「本わさび」をおろす際のおろし器は、
おろし部分が鮫皮で加工された「
鮫皮おろし」を
使うのが良いとされています(^^)

鮫皮おろし

 

 

江戸時代に宮大工が、木の板に木の表面加工に使っていた鮫皮を打ち付け、
これでわさびを擦ったのが発祥と言われています。

「鮫皮おろし」の使い方は円を描いて「の」の字を書くように、
ゆっくりとおろすと徐々に空気が含まれていきます。

鮫皮おろし

 

 

そうすると、空気を含みクリーミーできめ細やかなものになります。
香りも良く、まろやかな甘味とすっきりと鼻から抜ける辛みが感じられます。

クリーミーなわさび

 

そんなわさびですがお寿司などの日本食ブームと共に、
今では海外でも広く愛されている薬味となります。

 

海外での「本わさび」栽培についてもご紹介。

 

オーストラリアのタスマニア「Shima Wasabi」では
本わさびの栽培を行っています。

Shima Wasabi

タスマニアは澄んだ水、清らかな海洋環境、
化学物質を使わない牧草地が売りで、
十数年前からワサビ栽培が行われていたそう。
中でも、地元出身の「ステファン・ウェルシュ」氏が、
試行錯誤の末ハウス水耕栽培に成功し現在は、オーストラリア唯一の
ワサビ生産者として「Shima Wasabi」 のブランド名でワサビ関連製品を販売。
また、生のワサビはオーストラリアの超有名和食レストランでも
使用されており、国内外からの需要に生産が追い付かないようです(^^)

 

次は、イギリス「Wasabi Company」をご紹介!

Wasabi company

「Wasabi Company」は、イギリス南岸のニューハンプシャー州で
「わさび」の栽培をしています。

イギリスの新聞「The Daily Telegraph」によると、
イギリスのニューハンプシャー州はきれいな地下水が豊富で、
150年ほど前よりクレソンの水耕栽培が盛んな地域だったそうです。
そのクレソン畑を見た日本人が「ワサビ田に似ている」と言ったことから、
水ワサビ栽培を思いつき、一度も日本に行くことなく、クレソン畑の周りに、
ワサビ田の環境を整えることに成功しました。
今では青々としたワサビの葉が、農園を埋め尽くしています♩

 

わさびを使ったユニークな加工品のご紹介。

 

日本だとわさびは刺身や寿司の薬味として使われることが主ですが、
海外では現地の食文化に合わせた使い方がされているようです。

例えば、先述のタスマニアの「Shima Wasabi」では、
甘みがありまろやかなワサビの辛さと香りを生かして、
地元のチーズ、フルーツのシロップ漬け、
ビールなどにも使われているそうです(^^)

 

オランダのユトレヒト近くにあるズイホーランドで作られている
「バジロンワサビ」は、ワサビ風味の緑色をしたセミハードタイプのチーズ。

バジロンワサビ

バジロンとはゴーダチーズの中にトマトなどを練り込んだ
オランダを代表するチーズのことでこの場合わさびが練りこまれています。
練りこまれているのは「セイヨウワサビ」のようですが、
一口食べるとツンとした爽やかな辛みがあり、
ワサビの味を忠実に再現している味わいだそう!

 

 

 

わさび酒

わさび酒

西伊豆大沢里地下1000mを流れる「天城深層水 健」を割り水に使用した、
わさび酒はわさびのキレの良さと、まろやかなおいしい水、
すっきりとしておだやかな甘みが特長(^^)

 

キットカット

わさびキットカット

ネスレの人気商品、キットカットミニのわさび味。
わさびには、わさびの老舗店・田丸屋本店の「わさび」を使用。
田丸屋本店の「本わさび」の上品な辛さと、
ホワイトチョコレートのまろやかな甘みが絶妙なハーモニーを産む逸品!

 

ワサビーズ

わさビーズ

 

 

キットカットにも使用されている、
わさびの老舗店・田丸屋本店の新商品「わさビーズ」。
緑色のイクラのような見た目をしており業務用に先行販売したところ、
「ジュエルわさび」として口コミでじわじわと人気に。

和佐ビーズ

辛さは「3粒でお寿司に入れるワサビ程度」とのことです。
キラキラと華やかな見た目なのでインスタ映えも間違い無し!

 

ご興味のある方はゼンマーケットにて
関連商品のお取り扱いがございますので
是非 こちら からどうぞ!

 

 


 

 

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記事| 2019年6月26日 | わさび薬味日本食