説明

ロッキード社が造り上げた往年の3発機、L-1011 トライスターが現役だった当時、全日空（ANA）のパイロットが実際に使用していた飛行機運用規程の第三巻です。

全部で第三巻まであり、項目も第0章から第8章＋附則3まで分類されておりまして、第一巻で第5章まで、第二巻で第6章と第7章、第三巻で第8章＋附則3という構成となっております。全体として分厚くドシリと重いマニュアルで、それぞれ図や表とともに詳細に説明されています。
※第一巻、第二巻はすでに売れました。


そのうちのこの第三巻ですが、第8章が1から3まで別れているのですが、第8ー1章（NORMAL OPERATION）のみが残念ながら抜けております。それ以外はそろっており、第8ー2章（FLIGHT PLANNING）、第8ー3章（ABNORMAL AND NONSTANDARD）、附則1章（CONFIGURATION DEVIATION LIST）、附則2章（離着陸重量表）、附則3章（NONSTANDARD OPERATION）という内容となっております。


面白い所では、附則2章で当時の国内外の空港（海外はアジアの数空港）に加え、横田、嘉手納の在日米軍基地の離着陸重量表も詳細に載っております。
※1章抜けている分お安く出品しております。


当時機長だった知人から譲り受けた物ですので、私個人としては運用規程の詳細についてはよくわかりませんが、マニアにはたまらない逸品だと思いますし、歴史的資料として価値も高いと思いますので、個人的にも興味深いです。


一応サイズを明記しておきます。
縦：317mm × 横：230mm × 厚さ：82mm


当時実際に使用されていたかなりの年代物ですので、それなりに使用感や汚れ、傷、書き込み等がありますので、その点ご理解の上、ノークレームノーリターンでお願いいたします。


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