Description

46mmのチューブで全長70mmとなり、見た目の木の部分は25mmで、全長は45mmチューブの場合と同じになります。
オーボエリードα新登場　ベルトーノα(アルファ)は46mmのチューブで全長70mmとなり、見た目の木の部分は25mmで、全長は45mmチューブの場合と同じになります。　チューブの寸法とピッチの関係は従来のベルトーノと変わりませんが、吹奏感がとても良くなり、低音と高音が下がりにくくなりました。　ベルトーノ(Bel Tono)は、「美しい音」を表すイタリア語から名付けられました。　吹きやすさと同時に、その表現力、コントロールのしやすさ、安定性ともにお客様からも絶大なご好評をいただいている『本格』オーボエリードです。　高橋淳氏は東京・小岩に生まれ、東京藝大附属高校、東京藝大を経てベルリン国立音楽大学に留学。　ローター・コッホ、カール・シュタインスの両氏に師事し、カラヤンアカデミーに在籍中はベルリンフィルでも演奏、1981年から1996年までハンブルグ交響楽団首席オーボエ奏者を務めたプロオーボエ奏者です。　ヨーロッパではむしろリード作りにおいてこそ定評を受け、多くのプロ奏者へもリードを提供してきました。 　また、帰国後は小岩の生家でオーボエ教室を開き、長年後進の指導にあたる中で多くのアマチュア奏者、プロ奏者の演奏やリードのお悩みにも寄り添ってきました。　結果として50年以上にもわたり、自身のプロとしての厳しい演奏活動、また、指導の経験からもより吹きやすく、表現力の高い、また、厳しいシチュエーションにも耐えるオーボエリードとはという課題に取り組み、研鑽を重ねてきたのです。　ベルトーノはその集大成として、高橋淳氏が全精力を傾け製作する、現在世界で一般に販売されている中でもおそらくは最高品質のオーボエリードです。　現在高橋淳氏は、柴犬のあんずちゃんと一緒に長年住みなれた小岩から江戸川を挟んだ対岸の地、千葉県市川市国府台にある、すぐ目の前の東京の喧噪が嘘のような里見公園の森と江戸川との間にあるのどかな田園地帯にはさまれた一軒家へ移られて、ますますオーボエリード製作に専念されています。