1995年にアニメ放送を開始してから、25年を迎えた今でも根強い人気を誇るエヴァンゲリオンシリーズ。
エヴァンゲリオンシリーズ劇場版の最終作「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」の公開にちなんで、エヴァンゲリオンを知らない初心者の方でも楽しめるよう、これまでの作品シリーズを振り返りながら、見どころなどを詳しくご紹介!本ブログを読んで、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」を全力で楽しみましょう♩

エヴァンゲリオンとは?
エヴァンゲリオンとは、「使徒」と呼ばれる謎の巨大生物と戦うための人造人間のことを指します。国連直属組織ネルフという組織がごく秘密的に開発を進め、使徒との対戦に使われています。
前述した通り人造人間ですので、ロボットとは違いエヴァンゲリオン自体に命があるのが特徴です。機動戦士ガンダムを見慣れている方からすると「巨大なロボット」のようにも感じられますが、ロボットとは違い人造人間だということを押さえておきましょう。
そんなエヴァンゲリオンは中に人間が乗り込み、脳神経を同期させて操縦するという特徴があります。また各エヴァンゲリオンの機体と操縦士の組み合わせにも、要注目です!

エヴァンゲリオンの主な登場キャラクター
エヴァンゲリオンはストーリーの人気はもちろん、個性的なキャラクターたちの人気もエヴァンゲリオンシリーズの魅力の一つです。そんなキャラクターたちの中から、人気の高い主要キャラクターをご紹介します。

エヴァンゲリオンの主要キャラクター1人目は「碇シンジ」。
エヴァンゲリオンの主人公であり、エヴァ初号機のパイロット。14歳の少年で、父親はネルフの総司令官「碇ゲンドウ」です。
草食系な雰囲気でなよなよしていますが、味方がピンチになった時には大活躍を見せてくれる一面を持ち合わせています。メンタル面があまり強くなく、すぐに病んでしまいやすい男の子です。

エヴァンゲリオンの主要キャラクター2人目は「綾波レイ」。
綾波レイはエヴァンゲリオン零号機のパイロットで、シンジと同学年の14歳の女の子。青い髪が特徴的な大人しい性格で、多くの謎を持ったミステリアスな雰囲気を持っています。彼女がいないとエヴァが始まらないと言われるほどの重要人物。

エヴァンゲリオンの主要キャラクター3人目は「惣流・アスカ・ラングレー」。
ツンデレ美少女キャラの走り的存在。ここまでの2人とは対照的なキャラクターで、サバサバして元気がいいのが特徴。エヴァンゲリオン弐号機のパイロットで、主人公の碇シンジとも絡みが多い重要キャラクターです。

エヴァンゲリオンの主要キャラクター4人目は「渚カヲル」。
常に微笑みを浮かべる優しい印象と、年齢を感じさせない超然とした雰囲気を持ち合わせている。話す言葉はどこか哲学的で理解するのが難しいような思考の持ち主でもありますが、唯一シンジが心を許した同性のキャラクターでもあります。

エヴァンゲリオンの主要キャラクター5人目は「葛城ミサト」。
気さくで明るくて、ずぼら、晩酌のビールが大好き。特務機関ネルフに所属する、戦術作戦部作戦局第一課課長。普段の生活の抜け感と、作戦に対する真剣さのギャップが、格好いいキャラクターです。
エヴァンゲリオンに登場する専門用語
エヴァンゲリオンにはストーリーを理解する上で、重要となってくる特殊な専門用語が多数登場します。その中でも、絶対事前に知っておきたい専門用語を解説しますので、ぜひアニメ初見の方はご参考になさってくださいね♩
使徒

エヴァンゲリオンの専門用語1つ目は「使徒」。
使徒とは世界の平和を脅かす、謎の巨大生命体。ATフィールドと呼ばれる攻撃を防衛するバリアと、無限にエネルギーを供給できるS2機関と呼ばれるエネルギー源を体内に持っています。エヴァンゲリオンは、突如現れたこの使徒と戦うために人の手によって作られました。
アニメ版では計18体の使徒が登場し、それぞれ第1使徒、第2使徒と呼ばれています。個体ごとに見た目は大きく異なりますが、特有の波長を発するなどの共通点がみられます。
特務機関ネルフ

エヴァンゲリオンの専門用語2つ目は「ネルフ」。
ネルフの正式名称は特務機関NERVで、国連直属の極秘組織。箱根の地下に広がる街「第三新東京市のジオフロント」に本部があり、アメリカ、中国、ドイツなどに支部を持っています。総司令官の碇ゲンドウがトップで、副司令官、大佐、などの役職が設けられ、多くの人間が極秘密に働いています。
14年の歳月をかけてエヴァンゲリオンを製造した組織でもあり、使徒の壊滅を目指して活動しています。また「人類補完計画」という超重要任務を、秘密結社ゼーレから指示され裏工作をするなど裏の顔も持つ特殊な組織です。
人類補完計画
エヴァンゲリオンの専門用語3つ目は「人類補完計画」。
人類補完計画とは人類を1つの生命体に集約し、完全な存在へと進化させる計画のことを指します。エヴァンゲリオンの中で人類は、第2使徒から知恵を受け継いだ第18使徒だとされています。
自ら知恵を持ち文明を発展させてきた人類は、第1使徒にも迫る力を手に入れようとしているのです。そんな人類に対して「力を持ち過ぎた自分たち人類を神は滅ぼそうとしている」と考えついた人が、人類補完計画を計画し自らを救おうとする完全計画。
アニメ版「新世紀エヴァンゲリオン」あらすじ
アニメ版エヴァンゲリオンは、主人公「碇シンジ」が第三新東京市のジオフロントに向かうところから始まります。長い間音沙汰のなかった特務機関NERVの総司令官である、父・碇ゲンドウから連絡があったのです。
そこへ向かう途中シンジは、幸か不幸か「使徒」と呼ばれる巨大生物に出くわします。ネルフは通常兵器での攻撃を開始しますが、使徒には全く歯が立たず、父ゲンドウから諭されたシンジはエヴァンゲリオン初号機に乗って使徒との闘いに挑みます。
何度も使徒の襲来にあいながらも苦悩と挫折の中戦い続け、思春期真っ只中のナイーブな少年はどんな変貌を遂げていくのか。シンジと周りにいる人たちの人間模様にも要注目です!

ヱヴァンゲリヲン新劇場版とは一体?
劇場版となると新作内容を期待しますが、ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズは、アニメ版エヴァンゲリオンのリメイク作品として作られているのが特徴的。
これまでに公開された3作は、ヱヴァンゲリヲン新劇場版「序」、ヱヴァンゲリヲン新劇場版「破」、ヱヴァンゲリヲン新劇場版「Q」です。2007年、2009年、2013年にそれぞれ公開されています。リメイクと言っても一体どんな内容なのか気になりますよね、ネタバレを含みながら少しご紹介していきたいと思います♩
エヴァンゲリヲン新劇場版第1作目は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版序」。
本作は、アニメ版のストーリーに一部になぞらえた展開となっています。アニメ版を見た後に観ると、見たことのある展開やシーンが多いため、デジャヴを引き起こした感覚になるでしょう。しかし、アニメ版とは使徒の登場順が変わったり、キャラクターの行動に少し違いがあったりしますので、よく注意して鑑賞してみましょう。

エヴァンゲリヲン新劇場版第2作目は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版破」。
本作も途中までは前作同様、アニメ版と同様のストーリー展開を見せますが、アスカが参号機に乗って戦うあたりから、ストーリーに変化が起こります。本作中では、パイロットを辞める決断をしてしまう碇シンジ。一体どんな展開が待ち受けているのでしょうか?
また本作では、これまで見られなかった「エヴァンゲリオン・ビーストモード」が初登場しますので、要注目です!

エヴァンゲリヲン新劇場版第3作目は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q」。
本作は、これまでの新劇場版と大きく異なるストーリーで前作の「破」から14年後の世界を描いています。ネルフと対立する組織の「ヴィレ」が登場し、シンジやアスカらとの絶妙な関係性と、戦いを繰り広げられます。
まだまだ解明できていない謎が多く残されている作品でもあり、最終作でどのような答えが披露されるのか期待も高まります。
シリーズ最終章「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」は、これまでに公開されている新劇場版シリーズ「序」「破」「Q」の完結を描く最終章の映画作品。今までの謎が今作で全て明らかになると言われており、ファン待望の最新劇場版です。
映画主題歌は新劇場版ではお馴染みの「宇多田ヒカルさん」が担当し、こちらも話題となっています。 予告編をチラ見して、劇場版エヴァンゲリオンへの気分を高めておきましょう!
まとめ
エヴァンゲリオン新劇場版シリーズ最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」の公開を記念して、初心者の方でも分かりやすいよう、アニメ版や劇場版のあらすじや、登場キャラクターについて解説してまいりました。世界中の人を虜にするエヴァンゲリオンの魅力が、少しでも多くの方に伝われば幸いです♩
かなり難解なアニメではありますが、その分理解し始めるとドはまりし、そのアニメの空気感に飲み込まれること間違いなしです!これまでの過去作を今一度おさらいしてみて、エヴァンゲリオンの世界観へと飛び込んでみましょう。
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