ONE OK ROCKは、日本のエモ/ロックバンドです。映画「るろうに剣心」の主題歌でブレイクを果たし、”ワンオク”の愛称で親しまれています。特にボーカルのTakaは歌声・MC・パフォーマンス、全てがエモーショナルでワンオクの代名詞となっています。
また、LINKINPARKやEdSheeranなど著名なアーティストと親交が深く、海外での認知度も高いバンドです。ヨーロッパ・南米を中心に2回のワールドツアーを成功させ、2018年にはSpotifyにおいて日本国内外の両方で最も再生された日本人アーティストとなりました。

この記事では、そんなONE OK ROCKのメンバーや人気曲から意外な経歴まで紹介しています。ワンオク初心者はもちろん、新たな魅力を発見したい方も是非読んでみてくださいね。
ONE OK ROCKのメンバーについて
ONE OK ROCKは若い頃から芸能界で活動していた経験豊富なメンバーが揃っています。今ではジャパニーズロックの代表のようなONE OK ROCKですが、なんと歌って踊るアイドルだったメンバーも!一風変わった経歴を知れば、彼らの底力の理由がわかるかも、、、?
メンバー紹介
・Taka(ボーカル)

Takaの本名は森内貴寛で、東京都の出身です。音域が非常に広く、「完全感覚Dreamer」では地声でhiEの音を出しています。ほとんどの曲の作詞作曲も務めるTakaはONE OK ROCKの中心人物です。奔放な発言でも注目を集め、日本では炎上することも少なくありません。
また、Takaの父親は演歌歌手の森進一、母親は歌手で女優の森昌子です。弟のHiroも抜群の歌唱力で、MY FIRST STORYのヴォーカルを努めています。特に歌手になるよう育てられたわけではないようですが、Takaの歌唱力は親譲りであるかもしれません。
・Toru(ギター)

本名は山下亨で、大阪府出身です。ONE OK ROCKではリーダーを務め、ヘヴィーなリフから美しいアルペジオまで多彩なギターサウンドを奏でます。最近ではmilletなど新人アーティストのプロデュースも行っています。2021年に女優の大政絢さんと結婚しました。
・Ryota(ベース)

Ryotaの本名は小浜良太で、大阪府出身です。red hot chili peppersのフリーに憧れ、スラップ奏法のベースが特徴的です。2017年にAvril lavigneの妹、Michelleと結婚し、女の子のお父さんでもあります。
・Tomoya(ドラム)

本名は神吉智也で、兵庫県出身です。中学生の頃、吹奏楽部で打楽器をマスター。その頃からバンド活動を始め、専門学校でもドラムを学んでいます。ONE OK ROCK結成前からバンド活動をしていた唯一のメンバーでもあります。
Taka・Toru・ Ryotaの少年時代
・Takaは元ジャニーズ

Takaは幼い頃、歌って踊るグループに憧れを抱いていました。中学生の頃にはジャニーズ事務所からNEWSとしてデビューしています。しかしデビューまもなく脱退。表向きの理由は学業への専念となっていますが、素行が悪いことが原因だったとも言われています。
・ToruとRyotaは元HEADS
ToruとRyotaはHESDSというアイドルグループに所属していました。高いダンススキルを売りにしたグループでしたが、活動は長続きしませんでした。ToruとRyotaはHEADS解散後もアミューズ事務所に所属し、後にONE OK ROCKを結成します。
・ONE OK ROCK結成からは地道に活動

それぞれ若い頃から芸能活動経験のあるTaka・Toru・Ryotaですが、ワンオク結成当初は自主制作版を制作するなど1からのスタートでした。挫折を味わっている彼らだからこそ、現在のエネルギッシュな活動ができるのかもしれません。
ONE OK ROCKの人気曲
ONE OK ROCKの魅力はヘヴィーなロックだけではありません。切ないバラードや口ずさみたくなるキャッチーな曲など、さまざまな曲調で楽しませてくれます。ここではONE OK ROCKと言えばこの曲!という5曲を紹介します。
・The Beginning
映画「るろうに剣心」の主題歌です。ONE OK ROCKが広く世間に知られるきっかけとなった曲でもあります。るろうに剣心の主演俳優である佐藤健とTakaは古くからの友人でもあります。
・Renegades
映画「るろうに剣心 最終章 theFinal」の主題歌です。Ed Sheeranとの共作として話題になりました。日本のラウドロックバンド、Cold rainのMASATOも制作に参加しています。
・完全感覚Dreamer
ライブで盛り上がる曲として、ファンの人気が高い1曲です。元メンバーAlex脱退後初のシングルとして、日本で初のトップ10入りを果たしました。夢を追う者の、強さと弱さが表現されています。
・Change
Takaがナレーションを担当した、HondaのCMで使われていた曲です。ドライブにぴったりの、爽やかで疾走感のある曲です。2019年に発売されたアルバム、Eys of the stormに収録されています。
・wherever you are
NTTドコモによるiPhoneのCMで使われていた曲です。ストレートなラブソングで、結婚式で使う曲としても人気があります。2010年に発売されたアルバム、Nicheシンドロームに収録されています。
国境を越えたTakaの交友関係

Takaは非常に交友関係が広いことで知られています。海外アーティストとも積極的に対談などを行い、LINKINPARKやEdSheeranとは友情をきっかけに共作やツアーのサポートアクトへと発展しました(*)。
2014年からは数年ごとに北米でもツアーを行っており、アメリカでの人気も高まっています。ワンオクがアメリカでライブをする際には、Good CharlotteやFall Out Boyがツイートで告知するなどTakaの交友関係が人気を後押ししています。
(*)チェスターの急逝によりLINKINPARKのツアーは中止。
one ok rockのライブグッズ
海外では規模を問わずライブを開催するなど、ライブに力をいれているワンオク。グッズにも毎回力をいれており、売り切れることも多々あります。ここではグッズの一例を紹介します。
・ラバーバンド(Eye of the storm japan tour)

1990-2000 Eys of the sstorm japan tourのグッズです。ラバーバンドはワンオクのライブグッズ定番商品で、カラー展開も豊富です。これを腕につけて、ライブで拳を突き上げたら盛り上がりそうですね!
・Tシャツ(Field of wonder)

2020 Field of wonder at studiamのフォトTシャツです。いかにもなロックデザインが普段着のアクセントにも良さそう。SサイズからXLサイズまで展開があるので、女性やお子様も着用できます。
・マフラータオル(Ambitions japan tour)

2017 Ambitions japan tourのグッズです。過去のツアーグッズも、Yahoo!オークションなどを利用して手に入れることができます。夏フェスなどで首に巻いたり、汗を拭いたり、振り回したり、いろいろと活躍しそうなグッズです。
まとめ
今回はONE OK ROCKをご紹介しました。長年の努力を知ると、歌詞やサウンドに一層重みが増す気がします。これからどのように海外でも活躍してくれるのか、楽しみですね!
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