インド唐辛子第１弾、カシミールチリのホールです。
50gの量り売りです。
写真３枚目が50gです。
50g以上を希望の場合は購入前にご相談下さい。
他の唐辛子も合わせて同梱できます。

主に色付けやピリ辛程度なので大量に使用する事ができ、それによる風味付けの効果でインド全土で使用されている最も有名なインド唐辛子です。参考までに写真４枚目はトマトを使わずに仕上げた某州のチキンカレーですが見事な染まり様です。

ローガンジョシュ等のカシミールの郷土料理では煮込んだ後に攪拌してペーストで使います。パウダーではありません。この様な使用法は例えば西部開拓時代のアメリカのチリコンカンでも同じです。現在の豆入りトマトスープではなくゴロゴロと牛肉が入った数種の乾燥唐辛子と塩だけのシチューだったようです。唐辛子を天日干しすると干し椎茸や貝柱の様に生の時では得られない旨味や香りが発生しますがそれをダイレクトに味わうには粉ではなく煮込みですので是非お試しください。

尚、カシミールチリはF1ハイブリッド品種のため、本国種苗オーナーからしか本物の種や苗は入手不可能であり、F2世代はカシミールチリにはなりません。また、本国でもビャダギチリをカシミールとして販売しているケースが殆どで本物のカシミールチリは簡単には見つかりません。商人にしつこく追求すると「実はウチのはビャダギです」と素直に白状してくれるのはまだ良心的なケースで、形を見ればわかるのに最後まで本物と言い張る商人もいる始末です笑　メーカーですら箱や袋にカシミールと記載して堂々と販売していたりします爆

私はカシミールチリとビャダギチリは別の品種である事は説明した上で両方販売しておりますが優劣の差ではありません。ビャダギを指定して使う地方もあります。

そういえば日本でもカシミールと称する店やメニューがあるとかないとか？この唐辛子やカシミール州とどう関連付けたのか私は知りません笑


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種類···スパイス