大人気作品「ゴールデンカムイ」の実写化
2024年1月に公開が決定した映画「ゴールデンカムイ」。原作はシリーズ累計2500万部の売上を誇り、マンガ大賞や手塚治虫文化大賞を受賞するなど、人気・実力共にトップクラスの漫画です。
その内容は埋蔵金・サバイバル・アイヌ・歴史・コメディ・料理などなど、さまざまな要素が絡み合う物語の中を、超個性的な登場人物たちが大暴れするエンターテインメント作品で、いったいどうやって実写化するのか!?と大きな関心が集まっています。
この記事では、そんな「ゴールデンカムイ」について、概要や登場人物、気になる実写版キャストなどをご紹介しています。最後には海外からでも購入できる本やグッズなどもご紹介していますので、「ゴールデンカムイ」が気になる方は是非チェックしてみてください!
「ゴールデンカムイ」とは
あらすじ

アイヌが持っていたとされる金塊をめぐってのサバイバルストーリーです。主人公は元陸軍兵の杉元佐一。戦友の妻が患っている病気を治すのに大金が必要なため、金塊を探しに行きます。道中の森でアイヌの少女アシㇼパに出会い、行動を共にします。
屯田兵を前身とした第七師団や、新選組を前身とした土方一味も金塊を追っており、それぞれの思惑が交錯。杉本とアシㇼパは、不死身の精神とアイヌの知恵、そして時には仲間や動物たちの協力を得ながら奮闘します。
時代背景

「ゴールデンカムイ」の舞台は日露戦争後の北海道です。明治初期に開拓が始まった北海道には、大政奉還によって職を失った士族が流入してきた歴史があります。ある者は土方歳三らと共に士族のための蝦夷共和国建国を目指して移住し、ある者は屯田兵として北海道の警備や開拓にあたってきました。
「ゴールデンカムイ」はフィクションですが、アイヌ・陸軍(元屯田兵)・新選組の生き残りなど複雑な人間模様が交錯する物語の背景には、こういった北海道の歴史があります。作者の曾祖父も屯田兵となった後、陸軍として日露戦争出兵を経験しており、主人公のモチーフとなっています。
アイヌ民族

「ゴールデンカムイ」の”カムイ”はアイヌ語で神を意味する言葉からつけられました。アイヌは北海道を中心に暮らす先住民族で、日本人とは異なる言語・文化を持っています。古くは狩猟生活を営んでいたため、自然や動物に関する知識に長けていると同時に、それらを尊んでいます。
漫画「ゴールデンカムイ」には、さまざまなアイヌの知恵や風習が登場します。描かれるアイヌの風習などは丁寧な取材に基づいており、事実に即しているとして、北海道アイヌ協会理事長からも認められています。
登場人物・実写版キャスト
杉本 佐一:山崎賢人
元大日本帝国陸軍第一師団隊員。並外れた戦闘力・度胸・回復力から「不死身の杉本」と呼ばれています。”杉本佐一”という名前は、作者である野田サトル先生の曾祖父にちなんでつけられました。
アシㇼパ:山田杏奈
アイヌの少女です。アイヌ語だけでなく和人(日本人)の言葉を理解しており、伝統的な価値観に留まらず、現実的な視点でアイヌ文化を見つめています。父親を埋蔵金強奪犯に殺されていることから、杉本と共に金塊を探すようになります。
白石由竹:矢本悠馬
何度も脱獄を繰り返している、「脱獄王」です。身体の関節を自由に外せることに加え、釘や針金などを身体に忍ばせており、不意に拘束されても抜け出すことができます。埋蔵金の手がかりを持つ24人の脱獄犯の1人です。
尾形百之助(第7師団上等兵):真栄田郷敦
狙撃の名手。300メートル以内の標的を確実に撃ち抜くことができます。情勢により身の置き方を変える都合の良さから「コウモリ男」と呼ばれています。単独行動が多く、心の内を他人に見せません。
谷垣源次郎(第七師団一等卒):大谷亮平
元は東北のマタギ(狩人)であったことから、森での過ごし方を熟知しています。杉本やアシリパたちとは対立関係として出会いますが、後にアイヌの村へとけ込んでいきます。
鶴見篤四郎(第7師団中尉):玉木宏
第七師団の中尉で、情報分析能力に優れた人物です。日露戦争で頭部に大怪我を負っており、傷跡とプロテクターが象徴的な独特の風貌をしています。軍事政権の樹立を目指しており、その資金として埋蔵金を狙っています。
月島軍曹(第七師団軍曹):工藤阿須加
鶴見中尉の補佐役として行動する軍曹です。実直で常識的な人物ですが、任務のために汚れ仕事も引き受けていきます。ロシア語を話すことができます。
二階堂浩平/洋平(第7師団一等卒):柳俊太郎
外見も性格もそっくりな双子の兄弟。杉本に洋平を殺されたことで浩平は復讐に燃えていきます。非常に好戦的な性格です。物語後半では耳と右手足を失い、ヘッドギアに義手義足といういで立ちになります。
土方歳三:舘ひろし
言わずと知れた元新選組「鬼の副長」です。戦死したはずが、30年間幽閉されて生き延びていたという設定で登場。新選組の信念を忘れておらず、蝦夷独立戦争を企てます。老人となってもなお、見事な太刀筋で周囲を圧倒します。
牛山辰馬(土方一味):勝矢
かつて「不敗の牛山」と呼ばれるほど負け知らずだった柔道家。普段は紳士的ですが、人並はずれた怪力の持ち主です。無類の女好きで、それにより自ら不利な状況に陥ってしまうこともあります。
長倉新八(土方一味):木場克己
元新選組で、土方の支援者。主に資金や武器の調達で協力をしますが、未だ衰えぬ剣豪ぶりを披露することもあります。若いころは「我武者羅な新八」を略して「ガムシン」と呼ばれていました。
実績ある映画版制作スタッフ
スタッフは映画「キングダム」の制作チーム

映画「ゴールデンカムイ」の制作チームは、映画「キングダム」を制作したクリエイティブチームCREDEUSです。漫画の実写化には”漫画の世界を再現できるのか”という疑念がつきものですが、既に漫画の実写化で大成功を納めているチームによる制作なので、期待がふくらみます。
監督は数々のミュージックビデオを手がけ、映画「HiGH&LOW」シリーズの監督を務めた久保茂和氏。脚本は映画「キングダム」・「ONE PIECE FILM RED」などを担当した黒岩勉氏、音楽は映画「キングダム」・アニメ「東京喰種トーキョーグール」・Netflixs「今際の国のアリス」などを担当したやまだ豊氏です。
忠実なアイヌ言語・文化の再現

物語の重要な要素となるアイヌ文化については、専門家による監修がなされています。アイヌ語の監修は、アニメに引き続きアイヌ語研究者の中川裕氏が担当。アイヌ民族であり、映画に大叔父役として出演もしている秋辺デボ氏がアイヌ文化を監修しています。
また、映画「ゴールデンカムイ」で使用されているアイヌの民具や衣装は、本物の伝統工芸品が使われています。アイヌをルーツに持つ工芸作家の方々が大勢協力して小道具を制作したとのことで、アイヌ文化への敬意と映画の細部までのこだわりが窺い知れます。
海外からでも購入できる漫画やグッズ
映画も気になるけど漫画やアニメも楽しみたい!という方は、下記のリンクから「ゴールデンカムイ」の関連商品を購入することができます。漫画の全巻セットやアニメのDVD_BOXをはじめ、作中に登場する料理など、さまざまなアイテムを海外にいながら手に入れられます(※)。
日本のコミック・漫画
また、メルカリや楽天ラクマなどのフリマサイトを利用すれば、過去に発売されたグッズを手にいれることも可能です。”そういえばあの時のドンキやユニクロとのコラボ商品欲しかったな、、、”というコアなファンの方は是非チェックしてみてくださいね!
※食品は国によって発送できない場合がありますのでご注意ください。
参考:発送が禁止されている商品についてはこちら
まとめ
映画のキャストやティーザーが発表され、益々盛り上がっている「ゴールデンカムイ」。さまざまな要素をふくんでいるので、普段漫画やアニメに関心がない方も、気になる部分が1つはあったのではないでしょうか!?映画の公開まで漫画やアニメで気持ちを高めていきたいですね。