大人も楽しめる駄菓子の世界
子供でも買いやすいように安い値段で作られた駄菓子。スーパーが発展する以前は、どの街にも駄菓子屋さんがあり、子供達で賑わっていました。現在ではネット通販でも気軽に購入できるようになり、大人も懐かしさを楽しんだり、おつまみとして活用したりして楽しんでいます。また、日本の駄菓子は伝統的なお菓子からスナックや小腹を満たせるものまで種類が幅広く、近年では海外でも人気がでてきています。

この記事では、甘い駄菓子・しょっぱい駄菓子・魚介類を使った駄菓子・アイディアが楽しい駄菓子の種類別にお菓子を紹介しています。最後には駄菓子セットや駄菓子屋を題材にしたアニメも紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
日本の駄菓子の特徴

甘いものでは、飴やチョコなど世界共通で愛されているお菓子の他に、餅やきなこなど日本特有の材料を使ったものがあります。甘くないお菓子も豊富で、スナック・漬物・珍味・麺類などがあります。スナックは、お好み焼きやたこ焼きを彷彿とさせるソースやラーメンのフレーバーが多いのが特徴的。とにかくバリエーション豊かで、パッケージデザインも凝っているものが多いので、見ているだけでワクワクしますよ!
おすすめの昔懐かしい駄菓子
ここからはおすすめの駄菓子を紹介します。どれも20年以上愛されているロングセラー商品で、多くの日本人が懐かしいと感じるものばかりです。甘い駄菓子・しょっぱい駄菓子・魚介類を使った駄菓子・アイディアが楽しい駄菓子の4つのジャンルに分けて紹介しておりますので、駄菓子選びに迷う方は是非参考にしてみてください。
【甘い駄菓子】
・やおきん 【きなこ棒】

こちらの商品は1958年に発売され、60年以上愛されている駄菓子です。原材料はきなこ・水飴・砂糖のみ!昔ながらのシンプルな製法で作られ、添加物も入っていません。きなこは大豆を煎って粉にしたもので、香ばしい香りが特徴的です。タンパク質を筆頭に豊富な栄養を含んでおり、こどものおやつにもぴったり。メーカーによって、黒糖やハチミツを使用しているなど特徴が異なるので、お気に入りを見つけてみてくださいね。
・名糖産業 【ぷくぷく鯛】

鯛の形がかわいい、エアインチョコが入った最中の駄菓子です。最中とは、焼いたもち米の生地の中にあんこを詰めた日本の伝統的なお菓子です。こちらの商品ではもち米の代わりに小麦粉を使い、あんこの代わりにチョコが入っています。チョコは空気を含ませることでふわふわの食感になっており、パリパリの皮と相性抜群!30年以上愛されるロングセラーです。皮までピンクでとってもキュートなイチゴ味もおすすめです♪
・明光製菓 【こざくら餅】

「こざくら餅」は水飴と餅を主原料とした餅飴と呼ばれるお菓子です。飴ほど固くなく、餅ほどやわらかくなく、グミのような弾力のある食感です。発売開始はなんと1955年!60年以上現役の駄菓子です。近年では王道のさくらんぼや青リンゴの他に、ソーダやコーラなど現代的な味も登場。小さくてカラフルな粒がとってもかわいいですよね!爪楊枝がついており、上品に一粒ずつ食べられます。
【しょっぱい駄菓子】
・やおきん 【うまい棒】

ファンサイトやグッズまで作成されている大人気の国民的駄菓子です。最近ではパッケージにあるキャラクター、うまえもんの妹キャラがVRで登場しているというから驚き。棒状のコーンスナック菓子で、さまざまなフレーバーがあります。コーンポタージュやチーズが王道ですが、とんかつや納豆などおかずになりそうな味も!1979年の発売以来10円という値段を守り抜いてきましたが、原価高騰により2022年4月から12円に値上げしました。
・東豊製菓 【ポテトフライ】

1980年に発売開始されたにもかかわらず、ここ10年でも売り上げを伸ばし続けているこちらのお菓子。大きなポテトチップスのような形状ですが、小麦粉と馬鈴薯粉を混ぜた生地で作られており、濃いめの味がよく染みこんでいます。どのスナックとも違う、サクッと軽やかな独特の食感がたまりません!フレーバーはフライドチキン・カルビ・じゃが塩バターの3種類で、おつまみとしても人気です。
・おやつカンパニー 【ブタメン】
約30年前に発売開始されたこちらの「ブタメン」。子供向けの小さなカップラーメンで、今でも習い事や部活後の腹ぺこキッズが食べているのを見かけます。100円以下のお菓子ながらスープや麺の製造過程は本物のカップラーメンそのもの。味はとんこつ・しょうゆ・タン塩・カレーの4種類で、軽食やお弁当のお供にもぴったりです。駄菓子屋にある麺類として「ブタメン」と人気を二分する「ミニカップペペロンチーノ」もおすすめです。
【魚介類を使った駄菓子】
・よっちゃん食品工業 【カットよっちゃんいか】

イカと魚のすり身をシート状にしたものを酢漬けにし、細かくカットした駄菓子です。赤く着色されていますが辛くはありません。三杯酢と呼ばれる、酢に醤油と砂糖(またはみりん)をまぜた甘酸っぱい酢に漬けてあります。赤い色が苦手な方は着色されていない「よっちゃんイカしろ」がおすすめ。魚介の旨みを利用して料理に活用する方も多く、「イカす!よっちゃんレシピbook」というレシピ本も発売されています。
・華道 【BIGかつ】

魚のすり身をシート状にしたものに小麦粉やパン粉を付けて揚げた、カツレツ風の駄菓子です。お菓子ながらスパイスやソースを使用するなど、味付けは本格的。食べ応えも抜群です。おやつやおつまみはもちろん、カツ丼やカツカレーにして楽しむ方もいます。このお菓子には「菓道」と「すぐる」という2つの代表的なメーカーがあり、それぞれ味や特徴が異なるので、食べ比べても楽しそうですね!
【アイディアが楽しい駄菓子】
・明治産業 【パチパチパニック】
こちらは飴とラムネが入った商品ですが、ただ甘いだけのお菓子ではありません。小さな飴を口の中にいれると、口の中でパチパチとはじけます。中に炭酸ガスがはいっており、飴が溶けるとはじける仕組みです。味はグレープ・コーラ・ソーダの3種類。手作りチョコやアイスの中に混ぜ込んで、いろいろなパチパチスイーツを作るのも楽しそうですね。小さなお子様は、口の中が痛いと感じるかもしれないのでご注意ください。
・オリオン 【ココアシガレット】
大人の真似をしたい子供の気持ちを叶えてきた駄菓子です。タバコの形をした砂糖菓子で、ココアとハッカの味がします。発売が開始されたのは驚きの1951年!パッケージもタバコの箱を模していて、お菓子を加えた姿は本当にタバコを吸っているように見えます。近年では、電子タバコを模した「マイコス」なる商品も登場。こちらは強力なメンソールフレーバーで、禁煙したい大人の方にも人気です。
駄菓子屋が舞台のアニメ

最後に駄菓子屋が舞台のアニメを2つご紹介します。「銭天堂」はふしぎな駄菓子屋の物語です。招き猫が作る駄菓子はどれも魔法のような効果を持っていて、正しい使い方をすると望みがかないますが、間違った使い方をすると大騒動に!昔懐かしい駄菓子屋の雰囲気が、ふしぎな物語をより一層魅力的にしています。シニカルなエピソードも含まれ、大人にも人気のアニメです。
もうひとつは「だがしかし」。こちらのアニメには今回ご紹介したような実際に発売されている駄菓子が登場します。駄菓子屋の息子ココノツと、お菓子会社の社長令嬢ほたるがおりなすドタバタコメディで、ほたるの熱狂的な駄菓子愛が物語の軸になっています。たくさんの駄菓子が登場するので、アニメを見て気になった商品を購入してみるのも楽しそうですね。
まとめ
今回は昔懐かしい駄菓子をご紹介しました。安くて美味しいのはもちろん、子供が喜ぶように工夫されたアイディアやデザインがわくわくしますよね。この記事を参考に、日本の駄菓子のお気に入りを見つけてもらえたら嬉しいです。
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