江戸時代に武士の嗜みとされていた「茶道」。今では海外でも日本を代表する伝統文化として知られています。本記事では、茶道を知るための映画や書籍5点や、海外発送にも対応した茶道具セット3点など、茶道の入り口として最適なものばかりを厳選してご紹介いたします。

海外でもすでに人気がある茶道。海外発送もできる茶道具セットで、その魅力を味わってみませんか?本記事では、茶道具の一例から、おすすめの茶道具セット、茶道を教える・知るためにおすすめのメディアを厳選してご紹介していきます!
茶道は海外でも人気な日本の文化
日本のおもてなしといえば、茶道。最近では日本の岸田首相夫人が、海外の大統領を茶道のお点前でもてなすというニュースもありました。
海外では和食やアニメなどから日本の文化に興味を持ちはじめ、そこから日本の伝統文化の代表格とも呼ばれる茶道を知り、作法や精神を学ぶ方が増えているようです。
その人気の高さをみると、茶道は海外の人々とのコミュニケーションツールになるといっても過言ではなさそうですね。

茶道の本質
現代に至る茶道の祖である、千利休。織田信長や豊臣秀吉にも仕えていた有名な茶人であり、侘茶(わびちゃ)というお茶の形式を完成させた人物です。利休は侘茶において、茶室では皆平等であるべきと考えました。また、茶の湯の奥義として「利休七則」を提唱しました。茶の湯の掛け軸では千利休の言葉である「一期一会」や、茶道の精神を表した「和敬清寂」という教えもよく使われます。
その茶道を通じた日本の美意識や文化・思想を西洋に伝えたのが、明治期の思想家である岡倉天心です。1906年に出版された代表作「The book of tea(茶の本)」を英語で執筆し、欧米を中心に高く評価されました。
現代における茶道流派は主に表千家、裏千家、武者小路千家の三家があり、通称「三千家」と呼びます。
茶道を習いはじめるとどんなことをする?
お茶を習い始めると一般的にはまず、席入りの仕方や茶室での歩き方、基本的な客としての所作を身に付けます。
その次に割り稽古をします。帛紗(ふくさ)さばきなど、一連の点前をするのに必要不可欠な動作をひたすら練習します。それと同時に水屋の心得や道具の扱い方を覚えます。
そこから盆略点前(ぼんりゃくてまえ)や平点前(ひらてまえ)などの点前を通じて、茶道ではどのような道具が使われ、どう扱うのかを覚えていくようです。
茶道を教える、知るためにおすすめのメディア
茶道のことをもっと知りたいという方におすすめの書籍や映画などを厳選してみました。自分の教養としてはもちろん、海外の方へ茶道の魅力をうまく教えたいという場合にもいかがでしょうか。
【おすすめその1】
日日是好日 通常版 [Blu-ray]
言葉だけでは説明できない、ふわりとした茶の湯の魅力が伝わるおすすめの映画です。「お茶、私もやってみようかな。」そんな気持ちにさせてくれますよ。海外の方にも是非観ていただきたい一本です。
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【おすすめその2】
お茶のすすめ: お気楽「茶道」ガイド
茶道の知識を堅苦しくなく深めたいという方に、こんな一冊はいかがでしょうか。基本的な道具の解説、所作や振る舞い、素朴な疑問などがわかりやすく理解できます◎

【おすすめその3】
茶道具ハンドブック
文庫本サイズの、茶道具の図鑑のような書籍です。ひとつひとつの茶道具の説明が写真と共にわかりやすく載っているので、眺めるだけでも面白いですよ。日本文化がお好きな海外の方にも、ちょっとしたプレゼントとして喜ばれそうですね◎

【おすすめその4】
茶道手帳
こちらはお茶事・お稽古にすぐ役立つ情報が満載。流派を問わず、お茶人必携の手帳です。

【おすすめその5】
よくわかる茶道の歴史
しっかりと茶道の歴史を学びたい方におすすめです。中国でのお茶文化の発祥から、流派の成立過程なども含め、茶道を深く知ることができる一冊。

茶道を始めるのに必要なものって何?

【初心者がお稽古を始める場合に必要なもの】
扇子…敬意や感謝を示すための、茶道で最初に使う道具。結界としての役目を果たす。
帛紗…茶入や棗、茶杓などの道具を清める(拭う)ためのもの。また、茶碗を鑑賞する際に乗せるために用いる。
懐紙…主菓子や干菓子を受ける、茶碗の飲み口などを拭う、持ち帰る際の菓子を包む、などに使う。
楊枝…和菓子を一口サイズに切り、口に運ぶためのもの。
楊枝入れ…楊枝を入れておくもの。
古帛紗…濃茶のときに茶碗に添えたり、茶道具の拝見に使う。帛紗の4分の一程度の大きさが通例。
数寄屋袋…帛紗や扇子、懐紙などの茶席の道具を入れるためのもの。
【お点前をせず、一服のお茶を頂くのに必要なもの(点て出し)】
抹茶…薄茶と濃茶を使い分ける。薄茶は茶杓1杯半を一人分として、多めの湯を注ぐ。バシャバシャと点てるイメージで、「おうす」と呼ばれる。一般的に設けられているお茶席では薄茶が点てられる。そして濃茶は茶杓に山盛3杯を一人分として、たっぷりの抹茶に少量の湯を注ぐ。たくさんの抹茶を使って練るため、どろっとしたお茶になり、「おこい」と呼ばれる。濃茶は格式が高く、最も大切なもてなしとされている。
茶碗…薄茶では格に縛られず好きな茶碗を、濃茶では楽焼(らくやき)、萩焼(はぎやき)、唐津焼(からつやき)、井戸茶碗(いどちゃわん)などの格の高い茶碗を使う。
茶筅…薄茶では抹茶を泡立てるために穂数が多い100本を選ぶ。濃茶では茶を練るために、穂数が少ない80本を選ぶ。
茶杓…抹茶を茶入や棗から茶碗へすくい出すための、匙状の道具。茶人の価値観や人柄まで反映するため、茶道具のなかでも重視されている道具のひとつ。
茶巾、茶器…必須ではないが、あっても良い
茶道では季節ごと、茶会ごとに道具の組み合わせと披露する点前が変わってきます。自分で茶室を開く場合には、かなりのお道具を持っていないと難しいようです。
また、茶道具には最初から茶道具としてつくられたものもありますが、例えば茶碗の代わりに飯椀を使うなど、他の目的でつくられたものを茶席で活かすことも古くから行われてきました。そのような道具を「見立て」と呼びます。「見立て」が多いことも茶道具の特性といえます。堅い規律の中にあるその柔軟性はとてもユニークですね。
海外発送もできる!おすすめの茶道具セット
ここからは、手軽に茶道を体験してみたいという方や、海外の知人へ茶道の魅力を教えたいという方に、最低限の茶道具たちをひと箱に詰めたおすすめのセットがありますのでご紹介していきます!
【おすすめ茶道具セットその1】
芳香園 茶道具 お抹茶 6点セット
福岡の星野製茶園の抹茶や美濃焼の抹茶茶碗など、本格的な茶道具6点を綺麗な化粧箱に収納したセット。茶杓、抹茶の点て方ガイドは親切な日英表記なので、海外の方へのギフトとして最適です!

【おすすめ茶道具セットその2】
お抹茶入門 セット(抹茶・抹茶碗・茶筌・茶さじ)
「リーズナブルで、口コミが良いセットがあれば試してみたい」という、手軽なものをお探しの方におすすめの入門セットがこちらです。抹茶も、日本緑茶発祥の地として有名な京都・宇治田原町製なので安心ですね。

【おすすめ茶道具セットその3】
抹茶スターターキットはじめの一保堂(幾世の昔)
一保堂茶舗は1717年に創業。京都に本店を構える日本茶専門店のスターターキットです。歴史ある茶舗なので、ギフトにも胸を張っておすすめできる商品です。準備するのはお湯だけというキャッチフレーズも!

まとめ
茶道のことをもっと知りたいという方へおすすめの書籍や映画、また、茶道を始める入り口として最適な茶道具セットを厳選してご紹介いたしました。
一通り茶道の点前を覚えた後には、海外各地の雑貨や道具を茶道具に見立てて、更に茶の湯の魅力を深めるというのも素敵です・・!
さあ、皆さんも、お茶の世界に一歩足を踏み入れてみませんか?
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