Keterangan

本堂誠が追及するバリトン・サクソフォン 待望の第2弾デビューCD「BARITONISM-ロシア・チェロ作品集-」で、2018年第56回レコード・アカデミー賞を受賞したのも記憶に新しい、世界でも数少ないバリトン・サクソフォンのソリストとして活躍する本堂誠による最新録音が登場します。前作ではチェロのレパートリーとして名高いラフマニノフとショスタコーヴィチのチェロ・ソナタを中心としたロシア音楽をテーマに取り上げた本堂。今作では装いを新たに、ドビュッシー、フォーレ、ラヴェル、サン=サーンスといったフランス音楽でまとめました。低音域の力強さや音色の豊かさはもちろんのこと、「高音域で歌える楽器」だと自ら語る、バリトン・サクソフォンが持ち合わせる表現の可能性を最大限に追及する本堂の意欲的なプログラムが並んでいます。世界で類を見ない本堂ならではの意欲作がここに誕生しました。チェロ・ソナタ／ドビュッシー1 Prologue2 Sérénade3 Finale夢想／ドビュッシーレントよりも遅く／ドビュッシーセレナード 作品98／フォーレエレジー 作品24／フォーレロマンス 作品69／フォーレヴァイオリン・ソナタ（遺作）／ラヴェルハバネラ方式の小品／ラヴェルファゴット・ソナタ 作品168／サン=サーンス1 Allegretto moderato2 Allegro scherzando3 Molto adagio -Allegro moderato白鳥（「動物の謝肉祭」より）／サン=サーンスバリトン・サクソフォン：本堂誠ピアノ：羽石道代