恐竜にはあまり詳しくはないのですが、
特徴的なトサカと小さな耳のような部分、そして全体のバランスから
ランべオサウルスという白亜紀後期にカナダやアメリカに住んでいた
大型のハロドサウルス類（カモノハシ竜）だと思います。
最大体長９m、推定体重１t 〜３.５t らしいのですが、
こちらのランべオサウルスは描かれている人と比較するともっとだいぶ大きいように見えます。
「未来からの来訪者」というタイトルにあるように、
３人の未来人が白亜紀のカナダ旅行を楽しんでいる様子なのでしょうか？
白衣を着た人もいるので何らかの調査も兼ねているようにも見えます。
ヤシの木の上に乗っている白い物体がタイムマシーンのようで
そこからロープの梯子が下がっています。
ロープとはタイムマシーンがある未来にしては些か原始的な方法での着陸に思えますが、
それには訳が合って、タイムマシーン自体がフワフワで軽いので重量問題などを考慮したのかもしれません。
それはいいとしても、さすがにあれだけ巨大な恐竜がいるのに特に驚いてる様子はなく、
むしろ恐竜の方が目を剥いているようにも思える、
そんなキテレツな部分も含めて楽しめる不思議な魅力の作品です。
実際に見ると、この恐竜の絵の部分は結構迫力があります。
是非お部屋に飾って、そんな楽しい世界観を堪能してみて下さい。
大切にコレクションしてくれる方の手に届く事を願っております。
【商品の詳細】
作家名：北條菜津子 -Natsuko Hojo-
作品名：「未来からの来訪者」2008年
技法：油彩、アクリル - Oil . Acrylic on Canvas -
サイズ：72.8cm × 60.6cm
◆平成21年度 東京藝術大学卒業作品集掲載 画家
【注意事項】
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