絞り込み検索変更する
ラクマの全商品が今だけ9%OFF! 09月07日 23:59 JST まで 詳しく見る
最新のクーポンコードや国際送料キャンペーンの情報はこちら! 詳細を見る
対象ショップの商品が10%OFF 9月14日 JSTまで 詳細を見る
検索履歴 履歴を削除

キヤノンについて知っておきたいこと|世界トップシェアを誇る日本のカメラメーカーの基礎知識

 

キヤノンの歴史と沿革

 

キヤノンを知らない人は日本だけでなく世界的に見ても少数派でしょう。カメラをはじめ、プリンター、医療機器、産業機器などさまざまなものづくりを担う同社の製品は、今日もあらゆる分野で活躍しています。

キヤノンは1933年に東京で「精密光学機器研究所」として創業しました。創業者の御手洗猛、吉田五郎、前田武雄、内田三郎は、高品質のカメラの研究と製造を目指し、1934年には最初のカメラの試作機であるカンノン(Kwanon)を開発しました。

Takeshi Mitarai Goro Yoshida Takeo Maeda Saburo Uchida
御手洗猛 吉田五郎 前田武雄 内田三郎


観音菩薩の名を冠したこのカメラは、フォーカルプレーンシャッターを搭載した35mmレンジファインダーカメラであり、同タイプのカメラとしては日本で初めて製造されたものでした。

 

kwanon Prototype

カンノン 試作機

 

1936年、キヤノンはハンザ・キヤノンを発売しました。これはキヤノン初の市販製品であり、数年前に開発されていた試作機をベースとしていました。ハンザ・キヤノンは特に機能が豊富というわけではありませんでしたが、試作機であるカンノンモデルや、現在ニコンとして知られている日本光学社から派生した先進機能を搭載していました。当時の一般的なカメラよりもはるかに小型で、より機動性が高く、より多用途なカメラの開発への道を開いたという点において、非常に重要な位置付けにあるカメラと言えるでしょう。

Hansa Canon

ハンザ・キヤノン

 

このとき、彼らは製品名をキヤノンに変更することを決定しました。これは、「カンノン(観音)」という名称が一部の非仏教市場において問題となる可能性があると認識したためです。キヤノンが選ばれたのは、発音がKwanonに近く変更がそれほど劇的なものではないと考えられたからです。また、この名称は"経典"や"基準"を暗示しており、同社の精度と品質への取り組みをうまく表現するものであもありました。この名称の変更は、彼らの企業アイデンティティ刷新の礎となったことでしょう。

1937年、同社は社名を「精機光学研究所」から「精機光学工業株式会社」に変更しました。1947年に正式にキヤノンカメラ株式会社に社名を変更するまで、この社名で事業を展開しました。以降はキヤノン株式会社として知られ、160を超える国と地域で事業を拡げ続けています。

キヤノンの歩みはカメラの製造から始まりましたが、あるとき急速に多角化を果たしました。1960年代から、キヤノンは事務機器、光学機器、医療機器、産業用部品へと事業を拡大しました。今日に至るまで、キヤノンは世界中のビジネス、医療、産業、娯楽、芸術に影響を与える膨大な数の技術製品を生産し続けています。

 

キヤノンは長年に渡り数々の製品を開発してきたため、そのすべてを説明するのは残念ながら現実的ではありません。ここでは製品開発の歴史における大まかな沿革をご紹介します。

  • 1930~40年代 -- 最初期であるこの時期は、キヤノンが世界的大企業となるための成長期の役割を果たしました。カメラの開発と製造が始められた時期でもあります。

  • 1950年代 -- カメラの研究開発が拡大し、製造が本格的にスタートしました。Canon II、III、IV シリーズを中心に、新しい機種が発表されました。

  • 1960年代 -- カメラのラインナップを拡大し続けると同時に、オフィス機器にも進出しました。この時期に発売された製品の中には、電卓やコピー機なども含まれています。

canola-130

キャノーラ 130

 

  • 1970年代 -- この10年間に、キヤノンはFDマウントレンズとともにF1のような新しいSLR(一眼レフ)モデルを導入し、カメラ製品ラインナップをさらに強化しました。

canon-F1

キヤノン F-1

 

また、キヤノンはより高度なコピー機やプリンター、さらには視覚障害者向けのリーダーや発話障害のある人向けのテープライターなどの生産性向上ツールを導入し、ビジネス機器のラインナップを強化し続けました。

  • 1980年代 -- 80年代には、キヤノンの製品がさらに進化しました。コンピューター時代の幕開けでもあり、「New F1 プロ用カメラシステム」など、新しくて魅力的な製品が発売されました。また、「キヤノワード55」などのワープロや、超高速コピー機など、さまざまな製品が登場しました。

new-F1

新型 F-1

 

EOSシステムは1987年に発売されたものですが、もしも当時製造されたEFマウントレンズが現在でも動作しているのであれば、現在のEOSカメラでも使用できるという点で注目に値します。

First-EOS

最初のEOSカメラ

 

  • 1990年代 -- 当時、世の中はデジタル時代へと移行しつつあり、キヤノンの製品も例外ではありませんでした。特にカメラの分野ではデジタルカメラが主流になりつつあり、写真業界にも大きな影響を与えました。その後も、EOS一眼レフフィルムカメラの開発は続けられていましたが、デジカメが主役となる時代はそう遠くありませんでした。この時期に発売された他のキヤノン製品としては、複合機、ファックス機、書類スキャナなどがありました。
  • 2000年代 -- デジタル技術が当たり前になった、世紀の転換期とも言える刺激的な時代となりました。EOSカメラも、2000年のEOS D30に始まり、高級プロ用フルフレームカメラ EOS 1-Dなどが発売されました。

first-digital-EOS

最初のEOSデジタル一眼レフカメラ

 

この10年間で、EOS 300Dを皮切りにより小型で手頃な価格のEOSデジタル一眼レフも登場しました。このカメラは製造されたすべてのEF レンズと互換性がありますが、より小型のAPS-Cセンサーを搭載しているため、価格がはるかに低くなっています。これにより、EOSシリーズはそれほど費用をかけずにハイレベルのパフォーマンスを求める本格的なアマチュア層に近づきました。

eos-300d

EOS 300D / Kiss Digital

 

この時期に販売されたその他の製品には、コンパクトカメラ、大判プリンター、インクジェットプリンター、放送用レンズのDigital Ixus(一部の地域ではElph)シリーズがありました。 

  • 2010年代 -- 高画素競争が激化する中、カメラメーカーは市場で優位に立つために画素数を上げ続けました。これはキヤノンも例外ではありませんでした。エントリーレベルの550Dの1800万画素から、5D Mark IIIの2200万画素まで、画素数は増え続けました。10年後には、ベーシックな一眼レフでさえ2000万画素を超えました。

eos-5d-mark3

EOS 5D Mk 3

 

消費者向けキヤノンのカメラも、需要の減少にもかかわらず進化を続けました。特にPowershotシリーズは、高度な機能と大型の画像センサーにより非常に人気がありました。

この時期に販売されたその他の製品には、プロ仕様の4Kモニター、PIXMAプリンター、マシンビジョン(産業用カメラ)などがあります。

  • 2020年代 -- これまでプロや本格的なアマチュアのウィッシュリストのトップにはデジタル一眼レフが君臨していましたが、2020年代には強力な代替品であるミラーレスカメラが登場しました。大幅に小型であるにもかかわらず、デジタル一眼レフとまったく同じ機能を備え、持ち運びがはるかに簡単であるという利点を備えており、機動性を重視する写真家にとってミラーレスカメラは理にかなった選択となりました。

キヤノンのカメラはミラーレス技術の最先端にあり、あらゆる予算に見合う幅広い製品が揃っています。アクセサリも豊富に選択できるため、汎用性になんら問題ありません。

とはいえ、決してキヤノンのデジタル一眼レフが劣っているというわけではありません。一眼レフは依然として最先端のものであり、数十年分のレンズやアクセサリがサポートされています。今も多くの写真家に好まれ続けており、今後もしばらく市場に存在し続けるでしょう。

ハイエンドカメラ以外にも、キヤノンは一般層向けにコンパクトカメラの販売を続けています。高度な機能と大型センサーを備えたキヤノンのコンパクトカメラは最上級のカメラ付きスマートフォンにも十分匹敵し、ユーザーがより高度な機器に乗り換えるきっかけとなるエントリーモデルでもあります。

 

あわせて読みたい: 日本のレトロカメラの希少さと魅力に迫る

 

ベストセラー商品


キヤノン株式会社は多くの業界で事業を展開していますが、やはりカメラ分野がもっとも有名です。写真への同社の貢献は非常に膨大で、同社が業界のトップに君臨していることは驚くことではありません。プロから本格的なアマチュア、さらには一般層まで、あらゆる人のニーズに応える製品を取り揃えています。もちろん、ハイエンドカメラやアクセサリーはその価値に見合う高額な値段設定ですが、それほど高価でないものもあります。以下は、キヤノンのベストセラーカメラの一部です。

 

DSLRカメラ(デジタル一眼レフ)

  • EOS-5D Mark IV -- このプラットフォーム(基盤)は以前から存在していますが、現在でもキヤノン製デジタル一眼レフカメラのトップに君臨し続けています。多機能な5Dシリーズは、本格的な写真家にとって常に最高の選択肢であり、Mark IVも例外ではありません。発売から8年近く経ちますが、この製品は今でも十分な需要を生み出しており、今日でも店頭に並んでいます。

eos-5d-mark4

EOS 5D Mk IV

 

  • EOS-1D X Mark III -- EOS 1Dシリーズは、プロが選ぶ"武器"であり、このEOS-1D X Mark IIIも例外ではありません。現在、キヤノン製デジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデルであり、500-000サイクルシャッター、優れた耐候性と防塵性、10bit HEIFでの撮影機能、最高レベルの色再現とノイズ低減など、同クラスにおいて最高の機能を備えています。

eos-1dx-mark3

EOS 1DX Mk III

 

  • EOS-6D Mark II -- クロップセンサーからフルフレームにステップアップするなら、このカメラは良い選択肢となるでしょう。デジタル一眼レフカメラに関して言えば、6D Mark IIは非常に先進的で、今後も長い間その価値を維持する素晴らしい撮影および録画機能を備えています。

eos-6d=mark2

EOS 6D Mk II

 

  • EOS Rebel T8i(EOS-850D) -- このカメラはエントリーレベルと考えられていますが、ベーシックな機能しか備わっていないというわけではありません。Rebel T8iは、コンパクトカメラやスマートフォンにはない機能を備えているため、本格的な撮影への大きな一歩となります。より高度なキヤノン製カメラに搭載されている技術が組み込まれており、他のEOS一眼レフと同様に、EOSレンズとアクセサリをすべて使用することができます。Rebel T8iは、写真撮影にさらに深く取り組んでみたい人にとって優れたエントリーモデルですが、適切に使用することで傑作を生み出す能力を十分に備えています。

eos-850D

EOS 850D

 

 日本のカメラを取り寄せる

 

ミラーレスカメラ

  • EOS R5 -- あらゆる機能を備えた高級ミラーレスカメラをお探しなら、EOS R5がぴったりかもしれません。このカメラには、4500万画素のフルフレームCMOSセンサー、電子フォーカルプレーンシャッター、幅広いシャッタースピード範囲、ボディ内手ぶれ補正、8Kビデオ撮影など、さまざまな機能が搭載されています。

eos-r5

EOS R5

 

  • EOS M50 Mark II -- このカメラはVロガーや写真愛好家向けに設計されており、その期待を裏切りません。APS-Cクロップセンサーは 2410万画素を誇り、鮮明でディテールに富んだ画像をもたらし、商用に値する傑作に仕上げることができます。動画に関しては最大4Kの解像度で録画することができるため、Vログやその他の動画プロジェクトの作成には十分すぎるほどです。

eos-m50-mark2

EOS M50 Mk II

 

  • EOS R6 -- フルフレームミラーレスカメラが欲しいけれど、4500万画素のR5ほどの高画素モデルは求めていないという人には、このカメラが最適です。R6はより解像度の低い2000万画素センサーを搭載しており、価格はR5よりも大幅に低くなっています。しかし、R6にはR5と同じ機能のほとんどが搭載されているため、多くの面で同等の性能を備えています。

eos-r6

EOS R6

 

EFマウントを使用するEOS一眼レフとは異なり、キヤノンのミラーレスカメラにはRFマウントまたはMマウントが付属しているため、EFレンズを直接取り付けることはできません。EFレンズを機能させるには、Rボディの場合はEFからRFへのアダプター、Mボディの場合はEFからMへのアダプターが別途必要です。

 

コンパクトデジタルカメラ

カメラ付きスマートフォンはここ数年で大幅に改良され、今では非常に高品質の画像を撮影できる機能を備えています。しかし、スマートフォンはあくまでスマートフォンでありがカメラは付属機能なので、カメラとしての性能には制限があります。例えば、センサーの物理的なサイズは高品質の画像を生成する上で大きな問題であり、ほとんどのスマートフォンに搭載されている小さなセンサーは、コンパクトデジタルカメラなどの専用プラットフォームと比較すると、単純に不十分と言えます。

以下はキヤノンのベストセラーのデジタルコンパクトカメラの一部です。

  • PowerShot G7X Mark III -- Gシリーズのこの頑丈なカメラは非常に多用途であることが証明されており、多くの一般層に人気の選択肢です。2000万画素のセンサーを搭載し、4Kでビデオ撮影することができ、Wi-Fiに接続すればライブストリーミングも可能です。使用方法も簡単ですが、クリエイティブな写真撮影に挑戦したい場合に備えて、手動コントロールも備えています。

powershot-g7x-mark3

PowerShot G7X Mk III

 

  • PowerShot SX740 HS -- 一日中持ち運べる小型カメラをお探しなら、このカメラがぴったりかもしれません。ただし、サイズに惑わされないでください。このカメラは小さなボディながら強力な機能を備えています。2100万画素のセンサーに加え、SX740には40倍光学ズーム(デジタルではありません)も搭載されています。つまり、遠くから被写体を捉えても十分な品質を保ったまま撮影できるのです。

powershot-sx-y740

PowerShot SX 740 HS

 

あわせて読みたい: 日本のカメラの歴史を辿る ~カメラの魅力に触れてみよう~

 

その他の製品


キヤノンはカメラの分野でもっとも広く知られていますが、その技術を以て関連する業界でも確固たる地位を確立しています。以下に挙げるのはキヤノンが製造するカメラ以外の製品の一部です。

 

オフィス・家庭用製品

  • プリンター

  • スキャナー

  • 複合機(印刷・スキャン・コピー)

  • プロジェクター

  • 電卓

  • 双眼鏡(オペラグラス)

  • FAX機

  • ラベルプリンター

  • マイクロフィルムスキャナー

 

医療機器

  • レントゲン装置

  • 超音波診断装置

  • 眼科機器

  • CT装置

  • MRI装置

 

産業機器

  • 半導体露光装置

  • 産業用印刷機

  • デジタル製造設備

  • ロボティックシステム

  • マシンビジョン(産業用カメラ)

キヤノンについて知っておきたいこと まとめ

 

キヤノンは製造販売、コンシューマー、クリエイティブの分野で世界をリードする企業であり、そのイノベーションは数十年にわたって各分野の成長を牽引してきました。キヤノンが前進を続けることでより優れた・より強力なマシンが生み出され、人類はさらに多くのことを達成できるようになると期待されます。

これは特に、キヤノンがもっとも得意とする分野である「イメージングデバイス」に当てはまります。今後さらに研究開発が進み、より優れたカメラ、よりシャープなレンズ、より高度な機能が登場するでしょう。キヤノンが手掛けるこれらのツールはますます人々の創造性を高め、素晴らしい作品や記録を形づくる手段をもたらしてくれるに違いありません。

 

 

 

ゼンマーケットへのアカウント登録はお済みですか?

今すぐ無料会員登録

記事| 2024年7月1日 | カメラ家電

 

日本の商品をお届けします!

ゼンマーケットで懐かしいあの商品や、最新アイテムを購入してみませんか?海外配送でも安心の丁寧な梱包でお届けします!世界中のどこへでも発送可能!

新規会員登録で500Zenポイント進呈中!

無料会員登録はこちら