Descrizione

三度の戦争は音楽に何をしたか ジョン・マウチェリ 松村　哲哉 白水社ニジュッセイキノクラシックオンガクヲトリモドス ジョン　マウチェリ マツムラ　テツヤ 発行年月：2023年07月31日 予約締切日：2023年05月30日 ページ数：342p サイズ：単行本 ISBN：9784560093627 マウチェリ，ジョン（Mauceri,John） 1945年ニューヨーク生まれ、指揮者。ハリウッド・ボウル管弦楽団の創立時から16年間音楽監督を務め、トリノやワシントンの歌劇場の音楽監督を歴任するとともに、ミラノ・スカラ座やメトロポリタン歌劇場にも客演。レナード・バーンスタインとは18年にわたって親交があり、作品の初演を数多く手がけた。DECCAレーベルの「退廃音楽シリーズ」など50枚を超えるCDをリリース、グラミー賞など受賞多数。教育者としても母校のイェール大学で十五年間教鞭を執った 松村哲哉（マツムラテツヤ） 1955年生、慶應義塾大学経済学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 地上三万フィートからの眺め／ブラームスとワーグナーーふたりの神々の黄昏／ストラヴィンスキーとシェーンベルクー第一次世界大戦への序曲／カオスの誘惑／ヒトラー、ワーグナー、そして内側から回る毒／スターリンとムッソリーニの音楽／「出ヨーロッパ」が生んだ奇跡／新しい戦争、古い前衛／「現代音楽とは何か」を決めたのは冷戦だった／創作される歴史、消去される歴史／戦争と戦争がもたらした損失について／ひとつの世紀の終わり／付録　個人的な覚え書き 「仮にワーグナーが今世紀に生きていたら、映画音楽でナンバーワンの作曲家になっていたでしょう」。前衛音楽が「現代音楽」と呼ばれる一方で、現代の作曲家は多くが見落とされてきた。政治的な事情で埋もれてしまった作曲家、クラシック音楽の系譜につらなる映画音楽やミュージカルの作曲家、ゲーム音楽作家まで含めて、指揮者が語る二十世紀クラシック音楽史の裏側。 本 エンタメ・ゲーム 音楽 クラシック エンタメ・ゲーム 音楽 その他