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【真作 江戸動物画】掛軸「南岳・景文・文鳴・東洋・応受・楠亭・豊彦・義董・芦洲・素絢他 四条派紅葉雀合作」江戸後期 絵師 円山派 絵画 İkinci el ürün

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Orijinal Japonca ismi 【真作 江戸動物画】掛軸「南岳・景文・文鳴・東洋・応受・楠亭・豊彦・義董・芦洲・素絢他 四条派紅葉雀合作」江戸後期 絵師 円山派 絵画
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作品詳細
本紙サイズ…横　43 × 縦　130.5 cm
総丈サイズ…横　55.5 × 縦　210 cm
紙本着色・箱入
状態…少シミ・微少オレ・少虫穴

【印刷ではありません】
【真作】

渡辺南岳
江戸後期の円山派の絵師。京都生。名は巌、字は維石、通称は猪三郎、小左衛門。応門十哲の一人。画をはじめ源琦に、ついで円山応挙に学ぶ。また尾形光琳に私淑し、美人や鱗魚の画を得意とした。後年江戸に出て円山派の画風を伝え、谷文晁・亀田鵬斎・酒井抱一らと交流した。弟子に大西椿年、中島来章らがいる。文化10年（1813）歿、47歳。

松村景文
江戸後期の絵師。字は子藻、号は華渓、通称要人。京都四条派の祖、松村月渓（呉春）の異母弟。兄呉春に画を学び、花鳥画をもっとも得意とした。同門の岡本豊彦とともに四条派の様式を確立し、その発展・隆盛に尽力した。天保14年（1843）歿、65歳。

奥文鳴
江戸中期～後期の円山派の画家。京都生。名は貞章、通称を順蔵、字は伯熙、別号は陸沈斎。産科医・奥道栄の子。円山応挙に学ぶ。人物・花鳥を能くし、若くして御所や大乗寺の障壁画制作に参加。著書に『仙斎円山先生伝』。応門十哲の一人といわれる。文化10年(1813)歿、生年未詳。

東東洋
江戸後期の絵師。陸奥生。名は洋、字は大洋、別号に玉峨・白鹿洞など。京都で狩野梅笑に学びその養子となるも、のち円山応挙・池大雅等に師事し狩野家を去る。京都での活躍後帰郷。仙台藩御用絵師として仙台城二の丸の障壁画を手がけ、養賢堂の障壁画の制作にも当たった。小池曲江、菅井梅関、菊田伊洲らと共に仙台四大画家の一人と称される。法眼に叙せられた。天保10年（1839）歿、85歳。

木下応受
江戸後期の絵師。京都生。字は君賚。通称は直一。別号に水石。円山応挙の次男で応瑞の弟。母方の祖父木下萱斎の養子となり、木下姓を名乗る。父応挙に画を学び、特に花鳥画に優れた。長沢蘆雪、森徹山らとともに応挙門の十哲に名を連ねる。長男応震は兄応瑞の養子となって円山家三代目を継ぎ、次男応夏は木下家を継いだ。文化12年(1815)歿、39歳。

西村楠亭
江戸後期の円山派の絵師。名は予章。字は士風。円山応挙の門人。肉筆風俗画を多く描き、寛政から天保初年にかけて活躍した。画集に「楠亭画譜」がある。天保5年(1834)歿、60歳。

岡本豊彦
江戸後期の絵師。備中生。字は子彦、通称を司馬、号に繭村・鯉喬等。呉春のもとで研鑽を積み、山水・人物画が特に優れたことで知られる。松村景文と四条派の双璧を成し、「花鳥は景文、山水は豊彦」と称された。他同門には柴田義董・小田海僊など。呉春の死後は「澄神社」と呼ばれる画塾を開き、その門人からは柴田是真・塩川文麟・田中日華らが出た。弘化2年（1845）歿、73歳。

柴田義董
江戸後期の四条派の画家。備前生。字は威中、通称は喜太郎、号に琴緒・琴海等。幼少から呉春に師事し、若くして四条派の画法を究めた。とくに人物画を能くし「花鳥は景文、山水は豊彦、人物は義董」と評されたという。京都に住したが、故郷岡山にも多くの作品が残る。門弟に子の柴田義峰、白神暭々、小野雲鵬、大原呑舟、片山信成など。文政2年(1819)歿、40歳。

長沢芦洲
江戸後期の絵師。名は鱗。字は呑江。別号に芦舟、南暁。丹波国国領もしくは姫路の生まれといわれる。長沢芦雪に円山派を学び、その養子となる。京都柳馬場四条上に住した。人物・花鳥を能くし、息子の長沢芦鳳が跡を継いだ。弘化4年（1847）歿、81歳。

山口素絢
江戸中期～後期の円山派絵師。京都生。姓は橘、字は伯陵、のち伯後、通称を武次郎、号は山斎。円山応挙門下、応門十哲の一人。優美な和美人を得意とし、唐美人画を良くした兄弟子駒井源琦と並び称された。円山派画風の普及に努め、往時の上方における時様風俗画を多く描いた。花鳥画にも優れる。息子に同じく絵師の山口素岳がいる。文政元年（1818）歿、60歳。

四条派
江戸時代中期の呉春を祖とする日本画界でも大きな派閥。岡本豊彦や松村景文らが発展させ、京都画壇で一大勢力となった。その後塩川文麟、幸野楳嶺、竹内栖鳳、西山翠嶂、堂本印象など、現代まで続いている。
【印刷ではありません】表記について
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【真作】表記について 所定鑑定人のある作品は、鑑定が外れた場合、返品をお受け致します。（落札後2ヶ月以内）
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