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momentary / Kyoko Satoh and her LITTLE Orchestra

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Tracklisting: 01. Red Ladders and the Blue Planet 02. Magic Scope 03. Toy Box Blues 04. ...And I Listen to the Ocean Blue 05. Just Friends 06. A Rabbit on the Moon personal: 佐々木史郎、石川広行、田沼慶紀(tp, flh) 和田充弘、駒野逸美(tb) 土井徳浩(cl, as,ss) 吉本章紘(ts, fl, cl) 鈴木圭、竹村直哉(bs, b-cl, fl, alt-fl) 寺屋ナオ(g) 佐藤浩一(p) 安田幸司(b) 則武諒(ds) 佐藤恭子(cond,sax,voice) 【大谷能生氏によるライナー、一部抜粋】 ジャズにはもう100年の歴史がある。港町の路上でダンスと共に吹き鳴らされていたブラスバンド・ミュージックが、ミシシッピ川を遡って都会の潜り酒場に入り込み、アレンジとアンサンブルをゲットしてアメリカのメジャー舞台に上がって、第二次大戦中に生まれたビバップとともに急進的な芸術性を身に付け、ポップスとアート、メジャーとマイナー、ダンシングとシンキングに引き裂かれながら、この音楽は20世紀という複雑な時代を体現し、生き抜いてきた。 不屈の個性派ばかり揃ったジャズメンたちが、この1世紀のあいだに蓄えてきたジャズの音楽的知恵と技術は膨大である。そして、もっぱら現場において伝承されてきたそれらの成果は、80年代の半ばから徐々に体系的に整理され、分析され、教育を受けることによって音楽を志す誰もが身につけることの出来るコモン・センスとして、現在、ポピュラー音楽家を支えるひとつの糧となっている。21世紀の現在、ぼくたちの前には、さまざまなものを耕す事ができる音楽的沃土がすでに十分に広がっており、だからこそ、そこからあなたは何を掴み取ってくるのか? という問いに答えることが、音楽家としての最初の仕事となるだろう。 2014年は、おそらく、30歳前後のジャズ・ミュージシャン(ロバート・グラスパー、マーク・ジュリアナ、ティグラン・ハマシャン……などなど多士済々だ)たちが、ジャズ100年の武器庫のなかから自分に相応しいサウンドを取り出し、磨きをかけ、アップ・トゥ・デートなかたちでそれらを十分に響かせることに成功した年として、記録されることだろうと思う。 佐藤恭子の「Kyoko Satoh and her LITTLE Orchestra」名義によるこの2枚のアルバム「Momentary」/「Everlasting」は、このような新世代のジャズ・ミュージシャンたちの動きとシンクロしながら、自身の可能性を「作・編曲」に求め… (以下続く) …龝吉敏子という名前をぼくはいま書いた。佐藤恭子のバークリー音大の大大先輩にあたる龝吉の『塩銀杏』をレコード棚から取り出して、プレイしてみる。1978年に吹き込まれた、アキヨシ=タバキン・バンドの充実作で、勢いと余裕のある素晴らしい吹き込みである。龝吉敏子と佐藤恭子のジャズを一緒に聴くことが出来るということ。こうした場所にぼくたちはいま立っている。手間と元手が大変に必要なジャズ・オーケストラのサウンドに、これまでよりもっともっと多くの人が耳を澄ませることを期待している。