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バタバタ茶茶碗 五郎八茶碗単品【バタバタ茶って？】 富山県朝日町の蛭谷において、文明4年（1427年）以前より飲まれていた黒茶を利用したと推定されています。 バタバタ茶で飲まれているお茶は黒茶といい、 中国で漢時代（約2000年前）に飲まれていたものが日本に伝来したもの。 バタバタ茶は普通の茶と異なり熟成葉を独特な製法により日数をかけて醗酵させた味わい深いお茶です。 【バタバタ茶の語源】 バタバタとは、お茶をたてる音ではなく、あせぐらしく（あわただしく）ばたばたと茶せんを左右に振りお茶を立てる動作から呼ばれるようになる。 【バタバタ茶の飲み方】 ●茶筅で泡だてて ヤカン茶釜などで煮だした黒茶の汁を、五郎八茶碗に入れ、塩を少々つまんでいれて二本合わせのバタバタ茶筅を左右に動かし泡だてて飲んで下さい。 ●泡だてないで散茶で 番茶風に煮だした黒茶の汁を、湯のみ茶碗に入れて飲む。夏には冷やして飲むと風味があります。 北アルプスに降り積もった雪が解けだす。その水は、長い時間をかけて、ミネラルを豊富に含み、アルプスの精水の名にふさわしい磨かれた水になります。 バタバタ茶は、この清らかで美しい水に育まれてきました。