外観; 外観は、目立つダメージは無いような印象(私見)ですが、細かく見ていくと、天板に小傷、正面から見て
右後方に1か所ややくぼみが見られます。その他、当方が見逃している点もあると思いますので、
画像写真をご参照ください。<上記は当方、当館の私見による基準になります>
ランプ照明関係→ メーター正常に見える、MPXフィルターON/OFF点灯〇、モニター切り替えテープ/ソース点灯〇
DOLBY関係点灯〇、ディスプレイOFF操作正常〇、オートテープセレクタ点灯〇、リアルタイムカウンター正常反応に見える〇
◎オートクローズ〇、オートイジェクト〇(電動カセットドア開閉)正常、クイック動作〇
FF〇、REW〇、及び再生〇<きわめてクイックリー(素早い)に反応、動作して正常に動作している〇しっかり感のある動き。
再生にはリファレンスミュージックテープを使用。
ここまでは概ね正常でした。<以上、全て私見、チェック時での状態になります>
録音△→RECボリュームに接触不良がありそう?
原因は、専門業者様に調べて頂かないとよくわかりませんが、当方のチェック機会では、
「「録音(REC)ボリュームの位置を正午12時(真上の真ん中あたり~目盛り5)以上にした時に、「正常でクリアな音」で録音モニターが出来た、という結果でした。
<※結果内容は、あくまでチェック時の結果です、違う結果が出る事も予想されますので、参考だけにお留めください>
目盛り5以下にすると、雑音がモニター音に紛れてしまいます。これは録音ボリュームか、内部の回路(ヒューズかも知れません)の
不具合でこのような症状がでているのでは、と推察されます。
いずれにしても、録音アンプ等や他の不具合箇所(?)の修理(劣化した部品等の交換など)を要する、要メンテ品、となります。
再生音は立派なもので、堂々としたハイファイ音が聞こえました。
より細かい試聴結果もリポートにありますが、あまり細かくしてもその結果すら今後のコンディションという事では、出品サイドと致しまして
皆様へギャランティ出来ない状況ですので、大まかには、上記のような傾向の見られた要メンテ品、とご理解ください。
※上記はすべて私見になり、チェック結果は変わる可能性があります。
※※カセットデッキは、とにかくチェックがやっかいです。だから好きだった、とも言えますが。。自分で使うだけならまだしも現状を正確に
把握し伝える事はまさに薄氷を踏む心境で、書けば書くほどリスクになり得るので、出来れば他の出品者様の中に見受けられる様に
自分も一言、二言で済ませてはどうだろう、とも考えてしまうのですが、素晴らしい次のオーナーさまへ紡ぐ為、
必要と思われる箇所は端折る(ハショる)訳にはいかない、という責任感を持ち、お伝えする姿勢で取り組んで参りました。
ただ、ここにきて人的パワー不足により出品作業に支障が出始めてきております。なので、今後の製品の種類によっては、必要最小限の
リポートになる場合もあり、必要な点と不必要な点を取捨整理してお伝えする場合もあるかと存じますので、
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
GX-Z7100について(性能機能内容については他サイトをご参照ください)
アカイは、CDなどの普及に伴うデジタルオーディオの浸透に反比例した本格オーディオの需要減などが要因で経営難に陥り、
三菱電機の傘下に入る形で社名をA&Dに<アカイ&ダイヤトーン>変更しました。DATも世に出て、やがて記録媒体も磁気記録媒体から
変わっていく道筋は既に各メーカー間には見えていた頃、このカセットデッキは出現しました。変わったのは社名だけではなく、変革期に
おいても、逆に本格的オーディオという自らのアイデンティティを確かめる様なズシリと貫禄ある横綱級の体格になり、存在感ハンパ無く
変貌したのでした。それまでは薄型の、すっきりしたスマートさを打ち出していたデザインでした。
内容は極めてオーソドックスな持ち前の技術のブラッシュアップになり、アッという様な新機軸的技術はありませんでした。(ここに至るまで
、カセットデッキに関する技術的性能は、各社のフラッグシップ商品では既に頂点あたりに達しており、これ以上の性能を望むにはDATなど、今までのカセットテープから脱却しないと望めないという煮詰まった状態でしたし、カセット需要も減少していく予想もついていました。)
Z7100が世に出たのは1989年、その後2度、マイナーチェンジを経て、このZシリーズ含め、カセットデッキの新規開発、発売はされる
ことなく、A&Dも1991年提携解消、翌年にはオーディオ製造から撤退し、バブル崩壊、消費税導入、湾岸戦争などで揺れる社会の
荒波の中に消えていくのでした。
この機種は、かつてカセットデッキ主力メーカーとして名を馳せたAKAIの、最終シリーズ製品のひとつとなっており、さすがに性能的には
それまでの同社の技術やノウハウを煮詰めて結実化させた製品になっていると思います。
注意事項:
<!!但し、上記の一切は私見であり、短時間の簡易チェックのみですので、変化する可能性もあるので、上記を含めた
一切の性能、動作、コンディションなどの保証は出来ません。(他の大多数の出品者様の中古出品物と同様です。>
又、稀に落札品のボディカバーを取り内部をいじった上、不良品とクレームをつけてくる事案があるそうですが、当方は
筐体の内部は一切手をつけておらず中も見てはいないので(自分の出品物は全て同じく)把握していません。
当方は素人ですので内部構造など詳細はわかりかねますし、自分で筐体を開けたりは一切致しておりませんので(そもそも
取説等にも「お客様への注意、購入後の危険行為として禁止」とされている場合がほとんどと思います)
本体内部未確認、又当該出品物の全ての機能はチェックしていません。従いまして本体内部の状態についても
一切保証出来かねます。
こちらの機種は要メンテナンスのジャンク扱いになり、ノークレームノーリターンでお願い致します。
これら上記の事を全てご了承頂いた方のみ、ご入札をお願い致します。
※又、輸送事故によるトラブル等に関しましては、当方は関与出来ませんので輸送業者様と直接ご相談をお願い致します。
ご希望により、一定の保証もつけられます。ご相談ください。
当方は輸送事故防止の観点より、出品物には全て<全方位ガード梱包>を基本に梱包させて頂いて
おります。その関係で、梱包体積が一回り大きくなる場合がございますが、何分にも不測の事態回避の一環として
ご理解、ご協力賜ります様、よろしくお願い申し上げます。
発送は、ヤマト運輸、佐川急便、ゆうパック等を予定しておりますが、
誠に勝手ながら、当方都合にて、選ばせて頂き、落札者さまには、その都度、仔細をご連絡させていただきます。
但し、受取日時などのご都合に関しましては、落札者さまのリクエストがございましたら事前にご相談ください。
お手渡し、などの取引形態は、こちらのお品に関しましては、基本的に承っておりません、どうぞご了承ください。
※追記でお伝えする事が、まま、ありますので、恐縮ですが最後に追記が入っていないか、その都度ご確認をよろしくお願い
致します。
不明点はご質問ください。