B-2 ステルス爆撃機 MFD マルチファンクションディスプレイ 計器 コックピット部品 ノースロップグラマン
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B-2 ステルス爆撃機のコックピットに搭載されている多機能カラーディスプレイ、MFD(マルチファンクションディスプレイ)です。
米軍の放出品で、ファンクションキーに対応したコンピュータボードは取り外されてます。
最近の軍用機のコックピットは、グラスコックピット化されており、その開発に莫大な開発費を投じているため、既存の部品を流用することが多い試験機・試作機を除いて、それぞれの航空機毎専用にMFDが開発されています。(最近の戦闘機のコックピットの画像を見ると、MFDのボタン配置や形状、画面の大きさが機種毎に違うことが分かると思います)
このMFDもB-2専用のものと見られ、B-2改修において、MFDをCRT(ブラウン管)から液晶に換装された際に放出されたものではないかと考えられます。実際、CRTベースのMFDに代わるカラーアクティブマトリックスLCDフラットパネルを備えた新しいデジタルコックピットレイアウトに2010年代から近代化改修中と報道されています。
B-2では、コックピット設計にボーイングが関わっており、同様にボーイング社(旧マクドネルダグラス)が設計した、F-15E戦闘機コックピットのMFDに近いボタン配置になっていますが、ファンクションキーを小さくして、より画面を大きくしようとする配置となっています。
2019年に、B-2のコックピットが初めて映像で公開されましたが、外見から同種のものであることが分かります。
https://grandfleet.info/military-news/stealth-bomber-b-2-cockpit-video-released/
https://www.youtube.com/watch?v=RndAqOJUa5g
B-2のコックピットには、同種のMFD計器が6つ搭載されています。画像7枚目以降は、B-2のコックピット内動画映像から参考画像としてピックアップしたものです。動画は、CRTのMFDがLCDの液晶パネル型に換装された後のものとみられます。
CRT使用時間は、後ろのカウントメーターに表示されている所を見ると、9000時間以上となっています。参考までに、2013年4月にB-2ステルス爆撃機の「スピリット・オブ・フロリダ」がB-2で初めて7,000飛行時間を達成したと発表されています。
https://flyteam.jp/news/article/21403
画面を表示させる方法もないため、コレクターズアイテム、置物とお考え下さい。
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